ツール紹介

こんばんは。奈々です。

今日は、私がイラストを描くのに使っている

ツールのお話をひとつ。

 

 

私はふだん、

PCソフトの「CLIPSTUDIO(クリップスタジオ)」と、

「ペンタブレット」という道具を使って

イラストや漫画を描いています。

機械のペンで、機械のボードに絵を描き、

それをパソコン画面に映し出していきます。

 

機械のペンは、

1本で、鉛筆やクレヨン、マーカー、筆など、

様々な描き味が出せます。

私はおもに「Gペン」というツールを使っています。

 

 

以前、8〜10年くらい前までは、

原稿用紙にインクと「つけペン」で描いていました。

インク壺にペンをつけながら紙に描いていくのです。

 

そのときに主に使っていたつけペンが

「Gペン」という種類のペンでした。

勢いや力加減で、

線の太さが変わるのが好きで、使っていました。

(昔の漫画家さんはほとんど使っていたようですよ。)

 

 

CLIPSTUDIOの「Gペン」ツールというのも、

そのアナログGペンの描き味に、そっくりなんです。

機械なのに。

太さや強弱の加減なんか、自分好みにカスタマイズも出来ますしね。

 

 

つけペンのことを思い出していたら、

久しぶりに使ってみたくなりました。

アナログとデジタル、どのくらい似てるかな?

家にある、めったに開けない道具箱から、

昔の道具を引っ張り出して描いてみましたよ。

 

 

最初に、紙に下書き。

もうここから懐かしい。

当時使ってた、水色の芯の出るシャーペンで描きます。

(水色の下書きは、後で消しゴムで消さなくても印刷に出ないというのでよく使っていました。

あんまり濃く描くと出ますけど。笑)

 

 

 

そして、ペン描きスタート。

ガリガリガリ・・・

(力を入れて描くとガリガリ音がする;)

 

あれま、思ったようにペンが動きません。。。

10年のブランクおそるべし。

夢中になって描くとインクをつけ直すのを忘れるので、

途中で途切れる・・・(上図、頭の上のチョンマゲ部分^^)

おまけにインクがじわ〜と滲んでる。

 

そうだった、手でこすっちゃうといけないので

乾くまで少し待ったりするんだった@-@

クリスタならそんな待ち時間は一切必要なし。超時短。

 

 

何度か休み休み、出来ました。

 

仕上げにミスノン(修正液)も使って

にじんだ部分と、前髪の目にかかるあたりを白く抜きました。

 

 

 

 

 

↑この辺りの強弱がGペンの特徴ですね。

 

 

 

 

で、クリスタでも同じように描いてみました。

↑下書き。

 

 

ペン描き。

ほんと、強弱もちゃんとついていて、

アナログGペンとほとんど見分けがつかない描き味。

 

アンドゥ(一筆前に戻る)と、

リドゥ(消した線を一筆ぶん戻す)で、

線を描き損じても戻れるので、

納得いくまでキレイな線が描き直せるんですね。

 

私はキャラクターの輪郭のような丸い線を描くとき、

よく線がボヨるので、

いつもアンドゥリドゥしまくりです。

(時短になってるんだかなってないんだか・・・)

おかげで失敗の跡はすっかりナシにできます。

 

アナログだとそうはいきません。

修正液を使って、ある程度は消せるけど、

手間がかかるし、紙も傷んじゃうので、

2〜3回直すのが限界です・・・。

 

 

でも、あえてアナログの良さを言うなら、

狙い定めて描くその一発勝負感が

とても心地良いんです。>v<

これだけは、完全にデジタルを上回っていると思いますよ。

 

 

では、また明日。

 

 

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